読書

『暗いところで待ち合わせ』 乙一

読んで早々聞いた話では、なんかこれも映画化されるとか。視覚に障害を持つ女性(全盲ではないが光を感じるだけでほとんど見えない)と、彼女の家に黙って入り込んだ(勝手に忍び込んだわけだが)殺人容疑者の男との数日間のふれ合い――と書くと全然粗筋にな…

ライトノベル好きに「初めての○○」10の質問

八岐さんのところで知って思い出してみた。 1.初めて読んだ角川スニーカー文庫作品は何ですか? 年代検索してみて発刊順を見てみた。どうやらガルディーンが一番最初らしい。もちろん読んでいる(もう持ってないけど)。その後立て続けに出たガンダムのノヴ…

「沙羅は和子の名を呼ぶ」 加納朋子 十の短編がまとめられた一冊。「ななつのこ」とかも同時に買ったのに何故私はこれから読み始めたのだろう。後書き(というか解説)を読む限り、この本に収められた短編は作者本来の持ち味を描いたものではないらしい。む…

壁本という行為についての一考察。仮面の男さんから発祥(私の知る範囲での推定)したこの行為はある意味「書物」に対する供養の一種と捉えられている。期待を込めて読み進めていく内にその内容に触発された「負の感情」の水位がある一定のラインを越えると…

 特別でないただの一日

以下ネタバレ。 つまるところ、瞳子妹説を無理なく持って行こうとする伏線にしかなり得ない学園祭であったと。雑多なエピソードを混ぜ合わせるのが今野さんの持ち味のひとつとはいえ、この作品ではいままでのそれと比較してかなり無茶であったというほかない…

加納朋子の短編集などを読んでみてる。なかなかに読みやすくていい。ただ似たような作風のせいか、乙一のほうが好みであるかもしれず。とはいっても、まだ二冊程度しか読んでないのでこれから評価はだいぶ変わっていくでしょう。 読書の秋。 そーいや、マリ…

読んでみたい本。忘れたらいけないので記述。 石黒達昌『人喰い病』 倉阪鬼一郎『文字禍の館』 小林泰三『奇憶』 池上永一『レキオス』 櫻井進嗣『未踏の大洞窟へ 秋芳洞探検物語』 読みたい本は多々あれど、なかなか先に進まないもどかしさはどうしたものや…

「いま、会いにゆきます」市川拓司 なんで読もうと思ったのか。ともかく手に入れ、読んでみました。摩訶不思議な文体と言うわけでもなく技巧を凝らしているわけでもなく、下手をしなくても小学生にだって読めるだろう文章なのに、描かれているものは深い愛。…

「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」 ……すみません。まだ読み終わってないです。 「模倣犯」 宮部みゆき ……こっちは開いてすら。 「ファウンデーションの彼方へ(下)」 ……半年経っても見つからない。もう上巻の内容すら覚えてない…。 「ああっ! 女神さま」…

『Twelve Y.O.』 福井晴敏 読み終わった。こっちのほうが映画化しやすいんじゃないか。アニメ化とか。なかなか難しいとは思うけどね。 亡国のイージスを先に読んでいると、どうしても駆け足気味に感じてしまうんだけどそれはもう致し方ないものでしょうね。…

漫画をほとんど所持していない理由は置くスペースがないことに尽きます。移動式の書架に入りきるだけ、というのが私の持てる書物のすべてとなります。勢い、かさむ単行本は持てないと言うことに。溢れた本はすぐ売却しなければなりません。つまり雑誌に関し…

『Twelve Y.O.』 福井晴敏 ちょうど買ってきたところでした。超アインなんですか。それは楽しみ。 まだローレライも読んでないので先々もまだまだ楽しみ。

「ブルー・ハネムーン」 篠田節子 なんで読んだのかよく判らないけど、まあ読んだ。結婚詐欺師の女性が保険金詐欺に引っかかるという良くわからん話。不二子ちゃんみたいだった。

『西の魔女が死んだ』梨木 香歩 なるほどー。魔法って言葉を使うと子どもはどんなことでもドキドキしちゃうかもなぁ。「アイ、ノウ」最後の言葉には胸が暖かくなりました。一緒に収録されていた「渡りの一日」も後日譚としてまいの成長が伺えてよかった。

ハイペリオンを読み始めてみた。先は長そうだ。

ディディエ・ドコワン『眠れローランス』 なんとなくフランス文学とか読んでみた。数々の文学賞を総なめにしたという話題作。なんだけど……駄目だ。登場人物の思考が全く理解できない…。訳者が下手くそなのだろうか。 白血病に冒され余命幾ばくもない13歳の…

デルフィニア戦記2 ううん、なんとなく良くなってきたが、伏線の仕込みがあからさますぎるような? これじゃウォルの血筋がどうのでなくともついて行きそうだ。侍従長の心配さ加減がやりすぎかも。

星虫(岩本隆雄)を読んでみた。面白いなぁ。こういう読者コントロールをしてみたいと思う。

こっちの古本屋の品揃えの悪さはなんとかならんのかー。 そもそも市のくせして図書館すらないという知育レベルの低さが問題だろう。議員も市長も辞めてしまえっ。 九州大学が移転してくれば少しは改善されるだろうか。というか大学図書館て勝手に入れるんで…

あんまりにも暇(つーか、読んでないもので)なので、デルフィニア戦記とか読み始めてみた。まだ一巻だけだけど。 読みやすいのは良いけど、敵さんアホだらけですか。色々引っかかりを覚えて大変です。十二国記にすれば良かったかな…。

アシモフ…。 まだ見つかりません。諦めて新品で購入するか…。 ここ一ヶ月ほど読書から遠ざかる日々。 なんというか余裕がねぇ。

アシモフで止まったままだ…。 「ファウンデーションと地球」の下巻が見つからないよ。 ライトノベルだと、最近はマリみてぐらいしか読んでないよ。