あらしのよるに

 全六巻のセットを読んでみました。子供たちへのクリスマスプレゼントという名目で買ったわけですが、真っ先に読んだのは自分でした。だって結末を知りたかったんだもの。
 七冊目については読もうか読むまいか悩んでいるところですが、たぶん読まないでしょう。むしろ小説版の方に気が向きますね。
 もちろん子供たちにも読んで聞かせています。まだよく判らないみたいだけれど、こんなお話があったんだよということを少しでも覚えていてくれたらいいなと思う。
 いつかあなたに子供が生まれたらいっぱい本を読んであげてください。子供たちはお気に入りの一冊をみつけるとなんどもなんども読んでもらいたがるのです。すり切れてぼろぼろになるまで。それは本にとっても子供にとっても、幸せなことなんじゃないかと思います。