小説(一次、二次を問わず)を書く上で、理想とする作家は?
仮面の男さんのところでそんなエントリがあるらしい。考えてみることにした。
理想とする作家はおそらく好きな作家と同一である場合が多いと思われる。好きになるというのは理由はどうであれ読んでみて内容なり文章なりに衝撃(感動?)を受け、記憶に刻まれることと同意であるだろう。ってそんなに難しく考えるものでもないか。
私の場合は誰だろう。幾人か名前が挙がらないこともないが、もしかしたら田中芳樹かもしれない。いや笑うところじゃなくて(笑
少なくとも最初に読んだ銀英伝には驚かされた記憶がある。奇妙にも笑えた記述とか、変幻自在に思えた比喩の数々。読みやすさ。なぜかそういったものに惹きつけられた。文章を書こうと思ったのはその数年後であったけれど。
二次創作界でいうなら小栗秀幸さんとか成さんそれにAHHさんだ。彼らの作品を読まなかったら二次創作になんて縁のない生活をしていただろうと思う。
他にも影響を受けた作家は多いんじゃないだろうか。ライトノベルの秋山瑞人なんてその最たるものだろう。好きだけど吉川英治には影響されていないと思う(笑
周大荒も違うと思った。あれだよ。歴史小説ばかり読んでたからね。偽書ものとか大好き。